2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

カールルイスの講義

1.腕振り引く時肘が空に向く真下の時は緩み、ポケットにあたるくらいまであげてくる時は目のところまであげる目まで上がるとプッシュすることをやめる。腕は高いところまであげてくることが重要で、肩のところで振る。2.プッシュについてストライドは自分で…

プッシュの感覚

先ほどはプッシュを骨盤の動きからみたが、感覚的に簡潔にまとめる。プッシュとは自分の中では深部意識のようなものである。スイングを意識的に行ってしまうと、プッシュするために必要な脚の高さ分にプラスする形で上がってしまうので、その分だけロスにな…

プッシュについて 骨盤から考察

骨盤の動きは上がってから下がるプッシュの意識ができていると、骨盤が上がったときに膝関節がロックされながら上がってくる。そして、プッシュの意識をしておきながら足が上がってきたところでプッシュできれば効率のいいプッシュができる。骨盤が下がり始…

スポーツ・スピード・トレーニングの考察

この本はかの有名なトムテレツ氏が書いているスプリントの本である。この本の中の理想のスプリントフォームについて、自身の考えとともに述べていきたいと思う。理想のスプリントフォームは科学的にフォームを分析することである程度判断することができる。1…

7回目 腕振り

腕振りはいかにコンパクトに振り、骨盤と連動させるかが重要である。1.肘はある程度たたむこと。これはなぜかというと、肘が伸びてしまうと伸びた分だけ振るのに時間がかかる。また、末端部分なので中心部(ここでは骨盤)の動きと関係性が低い。だから、ある…

6回目 自身の経験

調子がいいときの走り1.プッシュができる。2.自然と腰が前に進んでいく腰が進んでいく気持ちいい感覚3.腕に力が入らない力がずっとぬけた状態このためのポイント1.プッシュする2.腰はすっと進ませる(プッシュによって進んでいくイメージ)3.ストライドやピッ…

5回目 自身の経験

1.不調なとき地面を蹴っているような感覚、足首が潰れている、腰が気持ち悪い感覚がある、腕振りで肘からしたらが伸びきってしまう。プッシュできないというのが難点。→原因体幹部がグニャグニャに動いてしまっていた。走りの中で腰はずっと前に進んでいる。…

4回目 体幹部の続き

3回目では体幹部の重要性とオーバーストライドについて述べた。まず注意点として体幹部の固定の補足をしておきたいと思う。走りとは伸展の動作が大切である、と聞いたことがあると思うが、これを腰椎(体幹部)の伸展動作で行う必要はなく、股関節の伸展(お尻)…

3回目フィジカル的な分析 体幹部

次は体幹部の動きについて説明していこうと思います。体幹部(腰椎)は固定することは重要である。これがなぜなのかについて説明する。上半身と下半身を連動させるということが走りの中では重要である。腕を引いたら足が前に出てという動作である。このときに…

2回目

スラストを治そうとして無理に膝を内に入れようとすればニーイントーアウトの現象となり、膝を痛める。また、スラストは、シンスプリントの部分を刺激し、シンスプリントになりかねない。骨盤から足を前に出してこれば自然にスラストは直り、自然な外旋が生…

走り方とは何なのか考えてみる。

短距離をしているものです。よろしくお願いします。ここからは自分の考えを紹介していきたいと思います。1.走るとはそもそもどういうことなのか重心を移動させる競技である。2.それを詳しく考えてみると、接地して力を加え、そこから地面の反発を受けとり、…